最近、界隈で少しずつ話題になっているタフティー。
本記事では、『気づきの中心点とは?』『気づきの中心点はどこ?』というテーマについて、現時点での私の見解をお伝えします。
さらに、実際に実践してみた効果についても詳しく書いています。

ちょっと異次元なお話ですが、美意識にも通じるものがありますよ♪


「今、この瞬間、ちゃんと目覚めていますか?」
毎日やることに追われ、気づけば一日が終わっている。そんなふうに過ごしていませんか?
何も考えずに、ただ目の前の現実をこなすだけ…。タフティでは、それを 「夢の中で眠っている状態。目を覚ましなさい!」 とズバッと言い切っています。
もしかすると、今の人生は自分で選んでいるつもりでも、実は周りの流れに流されているだけかもしれません。
ですが、本当は もっと自由に、自分の意識で現実を創ることができる のです。
そして、その現実創造と願望実現のカギとなるのが 「気づきの中心点」 だと、タフティは伝えています。



ここからは気づきの中心点について深堀っていきますね
タフティの気づきの中心点とは何?


『気づきの中心点』。
これは、世界的に大ヒットした「トランサーフィン」シリーズでおなじみの、ちょっと謎めいた元量子物理学者・ヴァジム・ゼランドの最新作「タフティ」に出てくる言葉。
本の冒頭でも、『まずは気づきの中心点に自分の意識を持っていくことが大事』って強調されています。
つまり、ここがこのタフティのメソッドのスタート地点ってことですね。
私なりの気づきの中心点の見解
私が思うに、タフティで言っている「気づきの中心点」は、スピリチュアルな世界で「源」とか「ハイヤーセルフ」「ソース」って呼ばれているものに近い気がします。
近いというか、それそのもの。だと思っています。
日本では、「魂」とか、あとは「守護天使」みたいな言い方もあるかもしれませんね。
人は、一つの意識だけじゃなく、もう一つの意識と視点を持っているものという考え方です。
自分の意識をちょっと引いたところから見つめる感覚です。
たとえば、心の中にふわっと浮かぶ雲みたいな思考や感情を、ただ静かに眺めるような感じ。
これは脳科学で言う「メタ認知」にも似ていて、今どんな気持ちで、どんなことを考えているのかをやさしく見守る力とも言えます。
そして、引き寄せの法則とも深くつながっています。
なぜなら、自分がどんなエネルギーを発しているのかに気づくことが、望む現実を創る第一歩だから。
ただ反応するのではなく、一歩引いて自分の思考や感情を見つめることで、意識的に選択し、理想の現実へと波動を合わせていくことができるのです。
2つのスクリーンを知れば気づきの中心点がわかる


「気づきの中心点」とは、タフティ流に言うと、まずは「二つのスクリーン」の存在を知ることが大切。
タフティは本の中で、「私たちは、実は眠ったまま生きている」と言っています。
たとえば、夢を見ているとき、どんなに不思議なことが起こっても「これは夢だ」と気づかないことが多いですよね。
でも、実はこれ、夢の中だけの話ではなく現実でも同じことが起こっているという事なんです。
日々の出来事は、映画のフィルムのように1コマ1コマ進んでいます。
でも、多くの人はその流れにただ乗っかっているだけで、本当は自分でコントロールできることに気づいていません。



2つのスクリーンを完全に理解する事が大事!
私たちは「内部スクリーン」と「外部スクリーン」っていう、2つのスクリーンを持っています。
外部スクリーン
外部スクリーン = 目の前の現実に意識がとらわれている状態
私たちは日々、仕事やスマホ、目の前の出来事に気を取られがちです。
意識が常に外側に向いていると、自分自身の内側を忘れてしまい、つい反射的に行動してしまうことも。
例えば、誰かの言葉にカッとなってすぐ反応したり、目の前の状況に流されてしまったり…。
まるで、現実に翻弄されるように生きている状態です。
内部スクリーン
内部スクリーン = 頭の中で考え事をしている状態
例えば、「さっきの発言、変じゃなかったかな?」とか、ついグルグル考え込んでしまうとき、まさにその状態です。
考え事にふけっているとき、私たちの意識は完全に「内部スクリーン」に向かっています。
そのため、周りで起きている出来事に気づかず、気づいたら自動的に行動してしまっていることがあります。
このような状態では、他の人とのコミュニケーションやその場の流れに意識を向けることが難しくなりますよね。
まずはスクリーンから脱出する
ほとんどの人は、外部スクリーンと内部スクリーンのどちらかに意識を向けすぎてしまい、その間、脳も心も支配されてしまいます。そうなると、本当の気づきの場所にはいられなくなるんです。
いわゆる「心ここにあらず」の状態ですね。
この状態では、目の前の大切なことに気づけなくなり、せっかくのチャンスを見逃してしまうことも。さらに、無意識のうちに行動してしまったり、感情に振り回されたりしてしまいます。
タフティの言う「眠っている状態」とは、このどちらかのスクリーンに没入してしまっている状態のこと。
私たちは、こんなふうに「眠ったまま」過ごしてしまうことが多いんです。
では、どうすれば目を覚ませるのでしょうか?
スクリーンから目覚める方法
まずは、自分が今、どちらのスクリーンにいるのかをふと気づくことから始めてみましょう。
今、考え事に没頭していませんか?
それとも、周りの出来事に流されすぎていませんか?
タフティが教えているのは、「本当の目覚め」とは、この外部スクリーンから意識を引き戻し、自分の中心に気づくことだということ。
そのために大切なのは、「今、私はどこにいる?」 という問いを自分に投げかけてみてください。
「今、私はここにいる」と意識するだけで、少しずつ目を覚ますことができます。
目覚めるだけでも「気づきの中心点」という事も言えますが、もう少し深堀してみましょう。
気づきの中心点とはどこにあるの?
タフティの中で「自分を見て、現実を見る」そうすれば気づきの中心点に行けると言っています。
この「気づきの中心点」を意識することで、感情や環境に流されるんじゃなく、自分で現実を選び取ることができるんですね。
で、結局気づきの中心点とはどこにあるのか?
今の私の見解では「気づきの中心点がどこにあるのか?感覚は人それぞれ」だと思っています。
わたし自身は頭の斜め後ろの感覚


これはあくまで私の場合ですが、もし「いろいろ考えてしまっているな」とか、どちらかのスクリーンに入り込んでいることに気づいたら、意識を頭の後ろの上の方に持っていくようにしています。
以前、何かで読んだのですが、脳科学的な観点でも、考えがぐるぐるしているときには、意識を後頭部に持っていくと良いという情報も見た事があります。
実際に自分の意識を後頭部に移すだけで、不思議と無駄なことを考えにくくなります。
ぜひ、試してみてください!
脳の働きにどう直結しているのかは私にはわかりませんが、後頭部から首、背中にかけての部分が本当に大切だということは実感しています。



私的には後頭部から少し上らへんが気づきの中心点です
ただ、気づきの中心点の感覚に正解はなく人それぞれ。
タフティの中でも気づきの中心点の感覚は人それぞれと言っています。


気づきの中心点に行く方法
なんとなく、気づきの中心点についてはわかったものの、いざどうやって気づきの中心点に行けばよいのかわからないという事もありますよね。
気づきの中心点に行くにはまずは自分の思考(自分のスクリーン)に気を配っている事が大事。
自分のスクリーンに気付く
人間は1日に約6万回程度思考すると言われてますので全ての思考に目を配る事はできないですよね。
まずは気が付いたときで良いので自分が「何かを考えているな」と思った時は、自分は今どちらのスクリーンにいたのか?まずそれを見るクセをつけてみてください。
そうする事によって、自分がどちらのスクリーンに入り込みやすいのかという事もわかってきます。



自分自身をわかることは現実創造には一番大事な事だよ♪
自分に問いかける
「自分はどこにいるの?」「何をしているの?」「意識はどこに向いているの?」
自分に問いかけてみてください。
この問いかけを日常のクセにするだけで気づきの中心点に行きやすくなります。
自分に語りかける
タフティの中では、「自分を見て、現実を見る」と自分に言い聞かせることで 気づきの中心点 に行けると言われています。
もちろん、この言葉じゃなくても「目を覚ませ!」でもよいし「起きろ~」でも良いと思います。
自分がパッと目覚めれるような言葉をみつけてみてくださいね。
「現実を見る」って、どんな感覚?
タフティの中言われている、「自分を見て、現実を見る」という呪文。
私は 「現実を見る」 という言葉に、あまりいいイメージを持っていないんです。
たとえば…
「現実を見ろよ!」って言われると、なんだか厳しくて、可能性を閉ざされるような感じがしませんか?
言葉のイメージって、とても大切。
現実創造や宇宙の法則、意識について学んでいると、言葉の持つイメージや概念が、人によって全然違う ことに気づきます。
同じ言葉でも、受け取るニュアンスが違えば、心に与える影響も変わってくる。
だからこそ、「どんな言葉を使うか」は、現実創造においてすごく大事 だと思っています。



教科書にとらわれないで自分がしっくりくる問いかけと言い聞かせを考えてみてね
私なりの気づきの中心点の実践効果
以前から意識については、スピリチュアルや脳科学などを自分なりに学ぶのが大好きだったので、このタフティでいう気づきの中心点という場所に行く事はすんなりとできました。
結局のところ、ハイヤーセルフの視点で自分や今を見て行動するという感覚ですね。(あくまでも私の現段階の見解です)
ただ、2つのスクリーンという観点というのは私的に新しい視点だったので、まずは自分がどちらのスクリーンにいるのかを確認して、なるべくは気づきの中心点から物事をみるように実践しています。
私なりの語りかけ



私はこう置き換えてみたよ
自分を目覚めさせるための言葉も、タフティの本の通りではなく、私なりにアレンジしています。
例えば、何かをグルグル考えている時には、軽く後頭部を叩いて「お~い、起きてよ~」とやさしく声をかけるようにしています。
そして、「現実を見る」という言葉に抵抗を感じていた私は、それを「今、この瞬間、目の前を見るよ」という言葉に置き換えることにしました。
最近は、「今」「今」「今」と繰り返すことで、常に目の前に意識を向けるように心がけています。
「現実を見なきゃ」とプレッシャーを感じるのではなく、「今ここに意識を向ける」という、もっと優しく、しなやかな感覚で。
そうすると、自然に気づきの中心点に戻ることができるような気がしています。
言葉の力は、私たちが現実を創る力でもあるからこそ、心地よい言葉を選ぶことは本当に大切だなと思います。
タフティの「意図の三つ編み」の謎についても触れていますが、タフティが難解だと感じる理由は、実は言葉の取り違えから自分が余計に難しく考えすぎてしまうからではないかと、改めて感じています。
余裕があるときには、後頭部に意識を持っていき、今の現実をそっと見守る感覚で眺めることもしています。
中心点にいるだけで周りが変わる
気づきの中心点から物事を見ながら行動すると、周りの様子が不思議と良い方向に変わるのがわかります。
これは、実際体験する人も多いと思うし、タフティの本の中にも書いてありますね。
自分に対する周りの態度や空気が変わる。
これは、絶対実感すると思います。
気づきの中心点がわからないのなら
今回は、気づきの中心点についていろいろ書いてしまいましたが、一番大事なのは「気軽に、気楽に楽しみながら実践してみる」という感覚です。
これで合っているのかな?間違っているのかな?気づきの中心点がわからない…と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、こんなふうに自分をジャッジしてしまうことが、実は現実創造においては逆効果です。
さらに、「タフティのメソッドを使って夢を引き寄せるぞ!」という強い願望を持つことも、過剰ポテンシャルを生み逆効果になってしまいます。
大切なのは、深く考えずに「自分が楽しく気軽に実践すること」だと思います。
気づきの中心点に行くには気軽に自分をみつめるだけ
さきほども言いましたが、いろいろ考えすぎるのではなく、まずは自分がどんな状態になりやすいのか、常に意識してみてください。
たとえば、現実にとらわれて落ち込みやすい事が多かったり、過去に引きずられて気づいたら内部スクリーンに入り込んでしまう事が多かったり。
自分の特徴は必ずあるはずです。
ちなみに、私は内部スクリーンと外部スクリーンを行ったり来たりして、脳が5つくらいを忙しく動かしているような状態に気づきました。
まるでマルチタスクの中のマルチタスクのような感じ。
でも、当時はそれが効率的だと思っていたんです。まるで「できる人」みたいでしょ?笑
しかし、意識の勉強を進める中で、「マルチタスク」や「マルチ脳」がいかに悪影響を与えるかも知りました。
そして、自分の思考を見てあげて、少しずつ自分を理解するだけで、まるで人生の流れを見つめながら、自分らしい道を選び直していく感覚に変わることができました。
最初はメソッドのやり方にとらわれすぎず、まずは自分を見てあげる。それだけでも十分です。
そして、自分や他人をジャッジしないこと。そうすることで、意識にも「ゆとり」が生まれます。
そしてあまり考えすぎず、「今」に集中することだけを意識する。
そんな日々の中で、ふと立ち止まり、気づきの中心点を意識してみてください。
そんな時間を持つことで、理想の未来を作る第一歩が踏み出せると思います。



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